会員各位
謹んで新春の祝詞を申し上げます。
昨年は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
おかげさまで当協会は設立後丸 1 年が経ち、66 社の会員の皆様と2年目を迎えることが
出来ました。設立 1 年目の昨年は新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、企業活動、
生活様式などの見直しを余儀なくされる一年となりました。一方、6 月にエネルギー
供給強靭化法が成立し、再エネ主力電源化の動きが加速すると共に、10 月には菅首相から
2050 年のカーボンニュートラルを目指すとの表明がなされ、再生可能エネルギーに対する
期待が益々高まって来ていると感じます。
当協会ではコロナ禍の推移を見ながら委員会活動の開始時期を見極めておりましたが、4 月
から準備が出来た委員会からオンラインで開催し始めました。委員会活動の成果として 8 月
にはエネルギー供給強靭化法の制度設計に向けて FIP 制度、認定失効等についての
ポジションペーパーを発表いたしました。11 月には自由民主党再生可能エネルギー普及拡大
議員連盟にて再エネの普及拡大に向けた要望をお話する機会をいただくなど当協会への期待
もひしひしと感じる様になりました。
今年は第 6 次エネルギー基本計画がまとめられる年であり、地球温暖化対策推進法の改正も
予定されるなど再生可能エネルギーにとって重要な方向性が打ち出される年です。
当協会も 2050 年に向けた長期ビジョンを発表する予定であり、そこからバックキャストする
ことで見えて来る課題に取り組むと共に、再エネの普及拡大に向けた短中期的な課題についても
引き続き会員の皆様を始め、関連業界団体、省庁などの方々と意見交換しながら取り組んで
行きたいと考えております。
本年も変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。
年頭にあたり、皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
一般社団法人
再生可能エネルギー長期安定電源推進協会
代表理事 眞邉 勝仁
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2021.01.04
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