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協会概要代表理事挨拶
一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(略:REASP/リアスプ)は、再生可能エネルギーの導入を拡大し、その電源が将来にわたって維持される社会の実現を目指し、2019年に設立されました。
発足して4年余り、会員数も大きく増え、将来的な再生可能エネルギーの在り方に関しても、多くのステークホルダーの方々における高い関心事となりつつあり、REASPが目指していた未来の実現に向け、この短い活動期間の中でも一歩近づくことができたのではないかと感じています。
また2021年には、第6次エネルギー基本計画が策定され、2030年の温室効果ガス46%削減、2050年のカーボンニュートラル達成にむけて、再生可能エネルギーを大量に導入するという高い目標が示されました。REASP発足時に初代代表理事の眞邉氏が「2050年までに電源構成の約半分を再生可能エネルギーで賄う」というヴィジョンを示されていたことから、改めてREASPの目指してきた方向性が間違っていなかったと感じつつ、心新たにこの高い目標の達成に向け全力で取り組んで行こうと思います。
この目標の達成、つまり再生可能エネルギーが主力電源として長期的に安定供給可能な電源となるためには、発電所や発電事業者の信頼性の向上、発電事業に関わる地域と発電事業者の相互理解の向上、発電能力の向上に向けた適地の利用制限の緩和、蓄電池等を活用した調整機能の強化など様々な課題対応あるいは施策導入が必要になると考えています。
FIT制度終了後の再生可能エネルギー発電事業を展望し、長期的により多くの再生可能エネルギ―を安定供給するために必要なしくみを提案する中で、発電、送電、蓄電等様々な機能の強化と効率的な連携により再生可能エネルギーの主力電源化のリード役を果たし、これを実現していくことがREASPとしての責務と考えております。
そのためREASPでは、発電源種(太陽光、風力、バイオマス、地熱、水力等)にも縛られることなく、様々なプレイヤー(発電事業者、金融機関、メーカー、施工事業者、電力小売事業者・コンサル・需要家等)に参画いただき、夫々の視点から議論を重ねることで、これまで以上に再生可能エネルギーの導入拡大及び長期安定供給を実現するための課題抽出や解決に向けた提言・提案に積極的に取り組んでいく所存です。
再生可能エネルギーの主力電源化に向け、より一層のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
代表理事池内 敬
本協会の概要
TEL:03-4356-8008
FAX:050-3153-0500
東急不動産株式会社 取締役 専務執行役員
オリックス株式会社 執行役 環境エネルギー本部副本部長
眞邉 勝仁
リニューアブル・ジャパン株式会社 代表取締役社長
田中 信昭
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社 取締役副社長
河原 慈大
東芝エネルギーシステムズ株式会社 取締役
エネルギーアグリゲーション事業部 バイスプレジデント
岩渕 直樹
RWE Renewables Japan 合同会社 日本代表 兼 社長
(2)再生可能エネルギーの長期安定化のための情報収集に関する事業
(3)長期安定電源に関する研究開発に関する事業
(4)追加設備投資、設備管理、自然環境等に関する実証事業
(5)試験発電所の保有、売電のため必要な事業
(6)研修の企画、実施等の運用に関する事業
(7)各関係省庁への具申
(8)会誌等の編集及び出版に関する事業
(9)認定資格制度の創設と運営に関する事業
(10)前各号に掲げる事業に附帯又は関連する一切の事業
初年度は半期となり2期以降が上記期間となる
お問い合わせ先