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協会概要代表理事挨拶


このたび、2025年4月1日付で一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP/リアスプ)の代表理事に就任いたしました。
REASPは、2019年の設立以来、再生可能エネルギーの拡大と安定供給の確立を目指して活動を続けてまいりました。今後もこれまでの取り組みを継続し、さらに発展させていくことに努め、協会の役割をより強化するような取り組みを推進してまいります。
REASPは、再生可能エネルギーの主力電源化を支えるため、政策提言や情報発信など多岐にわたる活動を展開しております。特に、業界全体の発展には、会員の皆様と関係省庁、地域社会、関連産業との連携が不可欠です。私たちは、多様な立場の方々と協力し、持続可能なエネルギー社会の実現に向けた取り組みを加速させていきます。
2025年は、日本のエネルギー政策にとって重要な節目の年です。本年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」では、2040年度の電源構成において、再生可能エネルギーが日本の主力電源となる見通しが示されました。再生可能エネルギーの普及が進む中、安定供給に向けたさらなる施策が必要とされています。
例えば、再エネ発電事業の長期安定電源化、地域との共生、送配電網の強化・安定、国内電力市場の整備など、多くの課題があります。REASPは、業界の発展を支える立場から、これらの課題の解決に向けた政策提言や制度設計の改善に取り組んでまいります。
会員の皆様がより良い事業環境のもとで活動できるよう、情報提供や意見交換の機会を充実させ、業界全体の発展を支えていきます。今後は、再エネを利用する需要家を含むステークホルダーとの連携を一層深め、再生可能エネルギーが長期的に持続可能な電源として安定的に機能する環境を整えていくことが重要です。
加えて、協会内でのネットワーク強化も推進したい取り組みの一つです。会員の皆様が相互に連携し、新たな機会を創出できるような環境を整え、業界全体のさらなる発展を後押ししてまいります。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーのさらなる導入と安定供給が求められています。REASPとしても、変化するエネルギー環境に対応しながら、取り組みを進めてまいります。
引き続き、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
2025年4月1日
一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会
代表理事佐藤 厚範
本協会の概要
TEL:03-4356-8008
FAX:050-3153-0500
オリックス株式会社 執行役 環境エネルギー本部長
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社 取締役副社長
河原 慈大
東芝エネルギーシステムズ株式会社 取締役
エネルギーアグリゲーション事業部 バイスプレジデント
眞邉 勝仁
リニューアブル・ジャパン株式会社 代表取締役社長
岩渕 直樹
RWE Renewables Japan 合同会社 日本代表 兼 社長
西田 恵介
東急不動産株式会社 取締役 常務執行役員
インフラ・インダストリー事業ユニット長
(2)再生可能エネルギーの長期安定化のための情報収集に関する事業
(3)長期安定電源に関する研究開発に関する事業
(4)追加設備投資、設備管理、自然環境等に関する実証事業
(5)試験発電所の保有、売電のため必要な事業
(6)研修の企画、実施等の運用に関する事業
(7)各関係省庁への具申
(8)会誌等の編集及び出版に関する事業
(9)認定資格制度の創設と運営に関する事業
(10)前各号に掲げる事業に附帯又は関連する一切の事業
初年度は半期となり2期以降が上記期間となる
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