FOWAとは
Floating Offshore Wind Asia
”Floating Offshore Wind Asia”は、REASPとWFOが共同で初めて開催するアジアおよび日本における浮体式洋上風力発電の商業規模での普及促進に向けた国際シンポジウムです。 カーボンニュートラル達成のためのキーアイテムである再生可能エネルギーの普及にあたり、今後重要な役割を担うであろう浮体式洋上風力発電に関して、世界中から関係者が集い、 活発に意見交換を行うことで、浮体式洋上風力発電市場の確実、かつ健全な発展に貢献していきます。
主催者あいさつ
Message from the Organizer
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一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP)は、日本のカーボンニュートラル実現に貢献すべく、電源種を問わず再生可能エネルギー発電事業の推進・長期安定供給を目指しており、今後の再生可能エネルギーの主役として期待されている洋上風力発電、とりわけ、浮体式の洋上風力発電についても、その普及促進・拡大策について議論して参りました。
この度、洋上風力発電にかかるグローバルかつ先進的な取り組みを進めるWorld Forum Offshore Wind(WFO)と共同で、浮体式洋上風力発電に関するシンポジウムを日本で開催する運びとなりました。先行するヨーロッパ等における洋上風力の経験を共有し、日本における浮体式洋上風力発電の可能性や諸課題に関する情報提供やパネルディスカッションを実施するとともに、国内外の洋上風力発電に関連する皆さまのネットワーキングの場としてご活用頂くことを期待致しております。
日本においては、近年大規模な洋上ウインドファーム開発が活発化し、再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定を皮切りに2022年9月には従前の5区域に加え新たに3区域が促進区域に追加されるなど、いよいよ洋上風力発電時代の幕が切られました。また、国内初の商用浮体式洋上ウインドファームの建設工事が進み、排他的経済水域(EEZ)利用における国内法整備に関する議論が開始される等、官民一体となった日本国内における浮体式洋上風力発電の普及促進に向けた取り組みが加速しており、今後の再生エネルギー拡大の切り札として大いに期待されています。更に、日本における洋上風力発電産業の勃興は、今後のアジア地域の洋上風力発電産業のより一層の発展にもつながるとの声もあります。
今回のシンポジウムを通じて、世界の浮体式洋上風力発電の関係者が活発に交流することで、今後の日本およびアジアにおける浮体式洋上ウインドファームの導入促進・拡大に微力ではありますが貢献して参りたいと存じます。 -
世界洋上風力フォーラム(WFO)は、一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP)様と共に、アジア浮体式洋上風力シンポジウム(FOWA)に共催者として参加させていただけることを大変嬉しく思っております。REASPは、自身の活動の一環として「洋上風力委員会」を定期的に開催しており、今般のFOWAシンポジウムは、当該委員会のリードにより開催されるものですが、WFOは日本およびアジア太平洋地域における浮体式洋上風力の商業規模での展開を加速させるため浮体式洋上風力に関するグローバルな交流を促進するREASPのこの取り組みを全面的に支援します。過去に新技術や発明にいち早く追いついたように、洋上風力発電市場が現在直面している課題に挑戦し、浮体式洋上風力発電のグローバルリーダーになり得る日本の大きな可能性に、WFOは期待しております。
FOWAシンポジウムでは、業界をリードする浮体式洋上風力発電のプレイヤーが一同に会し、技術・金融・保険・地域との共存といった浮体式洋上風力発電プロジェクトにおける重要なテーマが幅広く議論される予定です。FOWAシンポジウムの共催者として、WFO浮体式洋上風力委員会(Floating Offshore Wind Committee “FOWC“ (*))をはじめ、洋上風力産業のサプライチェーン全体を構成する100社・団体を超える国際的なメンバーと共に取り組んでいるWFOの幅広い活動から得られる最新の知見を、このシンポジウムの様々なプログラムにご提供することができることは非常に光栄です。
WFOは、来年(2023年)3月に東京で初めて開催されるFOWAシンポジウムへの参加を非常に楽しみにしています。また、WFOのメンバーであるREASPが、アジアにおける浮体式洋上風力に特化したこの非常に重要なシンポジウムイベントに招待してくださったことに心から感謝しております。
(*) WFO浮体式洋上風力委員会(Floating Offshore Wind Committee “FOWC“)は、全体委員会(General Committee)ならびに、(i)保険、(ii)係留装置、(iii) O&Mおよび(iv)ケーブル&浮体式変電所の4つの小委員会(Subcommittee)から構成されており、毎月オンラインで開催される各小委員会等を通じて、実務経験に基づき業界に最も適したトピックを特定し、既存の研究開発の取り組みに反映させ最終的に洋上風力業界の発展に貢献することを目的としています。
開催概要
Outline
- 日時
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Day1 2023年 3月9日 13:00~17:00
Day2 2023年 3月10日 9:30~17:30
- 会場
- 丸ビル ホール&コンファレンススクエア7F & オンライン開催
- 主催
- 一般社団法人 再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP)
- 共催
- World Forum Offshore Wind (WFO)
セッション概要
Session Overview
<プログラム概要>
【プレゼンテーション】
・ 国内外における実証プロジェクトの最前線
・浮体式洋上風力発電普及促進に向けたアカデミアからの提言
【パネルディスカッション】
・浮体式洋上風力発電普及促進に向けたサプライチェーン・EPCIからのチャレンジ
・浮体式洋上風力発電プロジェクトリスクの低減とコストダウンの試み ~係留、海底ケーブル、O&M、地元共生等の観点から~
・浮体式洋上風力発電普及促進に向けたファイナンス・保険からのチャレンジ
【クロージングセッション】
・浮体式洋上風力発電普及促進に向けた今後の可能性
※順次詳細を公開いたしますので、今しばらくお待ちください。
※内容は都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
アクセス
Access
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丸ビル ホール&コンファレンススクエア 7F
〒100-6307
東京都千代田区丸の内2丁目4−1 丸ビル
phone:03-3217-7111※エレベーターにて7階までお上がりください
コロナ対策
COVID‑19
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スタッフ及び来場者への
マスク着用の徹底 -
消毒液の設置 -
定期的な換気 -
検 温